2009年10月20日火曜日

初めてのSQLite 導入編

以前から興味のあったSQLiteをさくらサーバにインストールしてみました。

SQLiteって
サーバいらずなSQLデータベースエンジン。
軽量なDBで、ブラウザの設定情報やiPhoneのアプリで使われているそう。
でも、大きいデータを扱うのには不向きらしい。
MySQLとほとんど同じコマンドが使える。→http://www.sqlite.org/lang.html

インストール

1.ソース入手
ここから入手できます。 最新Verは3.6.18。


$ wget http://www.sqlite.org/sqlite-3.6.18.tar.gz

2.適当なところで解凍
$ tar zxvf sqlite-3.6.18.tar.gz -C ~/local/lib

3.make sqlite-3.6.18
READMEを見ると、


12 For example:

13

14 tar xzf sqlite.tar.gz ;# Unpack the source tree into "sqlite"

15 mkdir bld ;# Build will occur in a sibling directory

16 cd bld ;# Change to the build directory

17 ../sqlite/configure ;# Run the configure script

18 make ;# Run the makefile.

19 make install ;# (Optional) Install the build products

20



こんな感じだったので、そのままの手順でmakeする。


$ cd ~/local/lib/sqlite-3.6.18/

$ mkdir bld

$ ../configure --prefix=~/local


そしてmake


$ make tclsh

../tool/mksqlite3h.tcl .. >sqlite3.h tclsh: not found



Error code 127


うお。なんかエラーでた。 tclshというシェルがないらしい。
tclshをインストールする。
ソースはここからから入手。


$ wget http://prdownloads.sourceforge.net/tcl/tcl8.4.19-src.tar.gz

$ tar zxvf tcl8.4.19-src.tar.gz -C ~/local/lib

$ cd tcl8.4.19/unix  #unix版はここ

$ ./configure --prefix=~/local

$ make install

$ cd local/bin/tclsh8.4

$ ln -s tclsh8.4 tclsh

$ which tclsh /home/user/local/bin/tclsh /home/usr/local/bin/tclsh


インストール成功。 SQLiteのmakeをし直す。


$ make

$ make install

無事makeが通り、インストール完了。


簡単にインストールできました。次は実際に使ってみたいと思います。

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